自分がパニック障害かも知れない2
前回は、自分の過去を振り返り、どこから自分の変化が始まったのかの整理でした。
しばらくは、海外出張のフライトの直前にビールの一気飲みをする事でパニックを抑えていました。
しかし、中国、韓国、台湾など、近場の出張の場合、到着してからすぐに商談という事がありますので、ビールで酔った状態では都合が悪いのです。
ただ量が少ないと効果はありませんし、これには、どうしたら良いのか悩みました。
しかし、出張を繰り返すうちに、やはり薬か何かで症状を抑えなければ仕事にならないということで、ネットで色々調べた挙句に、近くの心療内科に相談することに決めました。
ここまでたどり着くのに、2-3年は経過していました。
まさか、自分がパニック障害で治療が必要になるとは考えもしなかったからです。
そして、状況と症状を先生に説明したところ、デパス0.5mgを処方してくれるということになり、これがデパスをはじめて知ったきっかけとなりました。
パニックが起こりそうな時に1錠飲む。私の場合は搭乗の30分前に1錠飲むことで不安から解放され、安心して出張に行く事ができるようになりました。
その後も、別のクリニックに変わりましたが、定期的にデパスを処方してもらう生活が始まったのです。
つづく。。。