うつ病やパニック障害と向き合う by ティム

自分自身の体験を通じてうつ病やパニック障害を考えるブログ

アメリカ生活2

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今日は前回のアメリカ生活の続きをお話しします。

 

あくまで、ブログのテーマに沿った部分に焦点を当てておりますのでご了承下さい。

 

文化や習慣が違うところでの生活は、良い面、悪い面の両方を体験できるのですが、仕事で重責を担い、プライベートでは妻子を支える柱として、頑張っていたため、知らず知らずのうちに疲労とストレスが蓄積されていきました。

 

そのため、日本から十分と思われる量のデパスを持ってきていたのですが、次第に飛行機に乗る時以外にも使用するようになっていきました。

 

寝つきが悪い時に飲んだり、気分が落ち込んだ時に飲んだりです。

 

アメリカでは、当時、日本よりもはるかに豊富な種類の睡眠導入剤(スリープエイド)が薬局で販売されており、価格も安く手に入れる事ができました。

 

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冒頭の写真のUnisomだけでなく、このTylenol PMなども試していました。

 

デパスの使用量を減らすために寝付きの悪い時はそれらを使用していたのですが、効果は強いはずなのに、気分が悪くなったり、頭がフラフラしたりするだけで、寝付きが良くなることはほとんどありませんでした。

 

残念ながら、自分に合う薬に出会う事ができなかったのだと思います。

 

そのため、デパスの使用量が増えていくことになりました。

 

しかし、幸いにも、赴任中一時帰国するチャンスがあり、そのときに日本で手に入れることでなんとか凌いでいました。

 

当時は依存しているという感覚はなかったのですが、気がつけば、デパスに頼る生活になっていたのです。

 

 つづく。。。